歌手のMISIAさん(42)が2020年紅白歌合戦で大トリを務めることになりましたね!
一時は落馬骨折により出場が危ぶまれていましたがクリスマスライブに出演した際に、
「お医者さんからも『大丈夫』とお墨付きをもらった」
とコメントしていたので本当に良かったです。驚異の回復力ですね!
歌唱力の高い歌手ランキングでは常にトップ3にランクインし、
天才と言われているMISIAさんのデビューのきっかけや、
デビュー当時を振り返ってみたいと思います。
目次
MISIAのデビュー曲・デビュー当時の画像

名前 : MISIA(ミーシャ)
本名 : Misaki Itō
生年月日 : 1978年7月7日 (年齢 42歳)※2020年現在
出生地 : 長崎県大村市
血液型 : O型
所属 : リズメディア
活動 : 1998年〜
デビュー曲
MISIAさんは1998年2月にシングル「つつみ込むように…」でデビューしました。
この頃からすでに5オクターブの高音域を持っていたそうです。
当時19才でした。

デビューの同年6月に発表した1stアルバム
「Mother Father Brother Sister」
は200万枚以上を売り上げ、一躍R&Bブームの火付け役となります。

さらに2年後に発表した「Everything」は松嶋菜々子さん主演ドラマ「やまとなでしこ」主題歌に使用され、こちらも200万枚を超えるセールスを記録しています。
かなり視聴率の高いドラマだったので覚えている方も多いと思います。
この頃にはMISIAさんは誰もが知る歌手になっていましたね!
デビュー当時の画像
MISIAさんのデビュー当時〜20才くらいまでの画像を集めました。



こうしてみると今とほとんど変わらなくてびっくりしました。
もともと老けにくい顔立ちだと思いますが、美容にもかなり気を遣っているのかもしれませんね。
MISIAデビューのきっかけ=母の「天才かも」の言葉?

MISIAさんは両親と兄姉の5人家族ですが、
なんとMISIAさん以外は全員お医者さんだそうです。
そんな一家に生まれなぜ歌手を目指したのか、
様々なジャンルの中からなぜ当時マイナーだったソウルミュージックを選んだのか気になりますよね!
MISIAさんの過去のインタビューなどからご両親の教えが強く影響しているのを感じました。
音楽を始めたきっかけ
ご両親が音楽好きで、MISIAさんは4才からピアノを始めています。
登下校中も大きな声で歌いながら歩いていたくらい音楽が好きだったそうです。
将来を考えるきっかけになった親の言葉
MISIAさんは4才の時、幼稚園の先生や周りの大人から
「将来何になりたいの?」
と聞かれることに疑問を感じていたそうです。
なぜそんな事を考えないといけないのか両親に尋ねたところ、
「お父さんもお母さんもあなたより先に死ぬのよ。だからそれまでには独り立ちして1人でご飯を食べれるようにならないと。」
と言われかなりの衝撃を受けたそう。
それからずっと自分に何ができるだろう、1人でどうすればいいんだろうと考えたそうです。
なかなか4才で考える事じゃないですよね。(笑)
歌手を目指す前は、「保育園の先生になって子供たちに大好きな音楽を教えたい」と思っていたそうです。
子供の頃から将来の事をしっかり考えていたんですね。
「天才かもしれない」母からの言葉
MISIAさんはご両親の教育方針からか、「昔から好きなことしかしなかった」といいます。
勉強は得意ではなかったのか良くない成績を取ることもあったそうですが母親は叱ることはせず、
「あなたは天才かもしれない」とエジソンの逸話をMISIAさんに話したそうです。
「好きなことをやらせる」「褒めて伸ばす」
という教育は今ではよく耳にしますが、当時は珍しかったのではないでしょうか。
歌手を目指すという夢にも協力的だったのではと思います。
厳しい現実もしっかり伝えつつ子供の才能を認めて伸ばす、素敵なご両親ですね!
なぜソウルミュージックだったのか
MISIAさんがソウルミュージックを聞くようにになったのは、
11才の時にたまたまCMで流れたゴスペルの『Mama, I Want to Sing!』の曲を聞いた事がきっかけでした。

当時住んでいた場所のCD屋さんにはゴスペルのコーナーが無く、
スティーヴィー・ワンダーやモータウン・ミュージックなどを聴き始めてソウル・ミュージックを知っていったそうです。
中学3年生の時に歌手を目指し姉のいた福岡へ移り住み、
高校では黒人のボイストレーナーの元で歌について学ばれました。
その後オーディションとデモテープの制作を経てデビューが決まり上京します。
デビュー当時の想い

MISIAさんのデビュー当時はR&Bやヒップホップがまだメジャーではありませんでした。
MISIAさんはアメリカのレコード会社にもデモ・テープを送っていたのですが、
「アジアンチックな女の子で、全て英語のセクシーな歌」歌って欲しいと言われ断ったそうです。
テープを送ってレコード会社からオファーがくることも凄いですが、
歌手の夢を持っている人がそれを断ったのがまた凄いと思いました。
MISIAさんの、「R&Bやソウルとかをいろんな人に知って欲しい」という強い想いが日本のレコード会社とマッチして契約に至ったそうです。
まとめ
・MISIAさんの音楽好きは幼少期から
・両親の得意を伸ばす教えが歌手を目指すきっかけに大きく影響した
・デビューのきっかけは「好きな音楽を多くの人に知ってもらいたい」という強い想いと行動力
MISIAさんの今後の活躍も楽しみにしています!
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