『100日後に死ぬワニ』という4コマ漫画をご存知でしょうか?
シュールな絵と独特の設定がネット上で話題となり、テレビでも紹介されるなど話題となっています。
そんな『100日後に死ぬワニ』の結末はいつなのか、
作者のきくちゆうきさんのプロフィールや過去の作品など調べてみました!
【100日後に死ぬワニ】とは?
この作品は100日後に死を迎えるワニの日常を描いたもので、1話更新されるごとにワニの寿命が1日減っていきます。

2019年12月12日に連載が始まった当作品は、作者のtwitterとInstagram上で毎日更新されています。
100日後に死ぬことを知らずに何気ない日常を過ごすワニにネット上では、
「心優しいワニが死ぬかと思うと今から泣けてくる」
「ワニさんが刻一刻と死に向かっていて気が気でない」
「100日後に死ぬワニが死んだら鬱になりそう。死なないで」
などのワニを心配する声が多く上がっています。
ワニが死ぬ100日後となるのは2020年3月20日です。
作者のきくちゆうきさんはどんな思いでこの作品を描かれているのでしょうか。
作品に込められた思いやこの設定にしたきっかけなど気になるところです。
【100日後に死ぬワニ】作者きくちゆうきのプロフィール

『100日後に死ぬワニ』の作者は、イラストレーター兼漫画家のきくちゆうきさんです。
きくちゆうきさんは東京都出身の1986年生まれ、34歳(2020年現在)です。
幼稚園や小学校時代から物作りや絵を書くことが好きだったそうで、高校は工業高校のインテリア科に進まれました。
20歳の時、初めて絵の展示イベントに出展。
ですが絵だけで食べていくことは難しく印刷会社へ就職をします。
27歳の時にLINEスタンプがヒットしたのをきっかけに退職し、イラストレーターとして独立しました。
きくちゆうきさんはテレビでインタビューを受けた際、
『100日後に死ぬワニ』への想いについてこのように答えられています。
死ぬ日というのが必ず訪れるわけで、
それ(死)を意識しながらだと生き方、行動がよりいい方向にいくのではないか。
それ(死)を意識してもらえるようなきっかけになる作品を作れたらいいなと。
きくちゆうきさんは若い頃に両親の離婚や友人との死別を経験されており、
そのような経験が『100日後に死ぬワニ』に通じる死生観を作り上げたのかもしれません。
「ラストはもう決まっている」そうなので気になりますね!
きくちゆうきのその他の作品
きくちゆうきさんの代表作として『どうぶつーズ』が挙げられます。
キモカワな動物キャラクターの日常を描いたクセになるショートコミックです。

ねずみのトニー、うさぎのコニー、ぞうのポニー。どうぶつの街「
ビッグシティ」に住む、いつも仲良し3人組の「どうぶつーズ」。 年の頃は、トニー(27)コニー(27)ポニー(29)である。 どうぶつーズの仲間はみんなしっかりとした職を持ち毎日せっせと 働いている中、いまだバイトしているどうぶつーズの3人。 彼らが常々口にする言葉といえば「…そろそろ俺らやばくね?」 しかしそんなどうぶつーズにも大きな夢が! その夢とは遊んで暮らせる大テーマパークを作ること。 バイトだけでそんなの作れる訳がないっつーのに今日も変わらずモ デルに雑用、デリバリー。 様々な出会いと経験を積んで夢に向かうどうぶつーズ。行け! どうぶつーズ!

絵もストーリーもツッコミどころ満載です(笑)
個人的にはうさぎの鼻がどうしても気になります。
アメコミ風というか、『100日後に死ぬワニ』とは少し雰囲気が違いますね。
『どうぶつーズ』はクッズ、漫画、絵本、アニメなど様々な形で発表されています。
2019年7月には歌舞伎町のレストランで個展&コラボレストランの開催もされました。
きくちゆうきさんは共同でメニュー開発もされたそうです。

インスタ映えだと話題になったようです!
他にも『なにかを掴んでないとどこかに飛んで行っちゃうアザラシ』という作品があります。
ストーリーは題名の通り、何かを掴んでないと飛んで行っちゃうアザラシの日常が描かれています。
他にもステッカーデザインやキャラクター提供などされていました。
きくちゆうきさんの作風は『どうぶつーズ』のようにパンチの効いたキモカワ系と、
『100日後に死ぬワニ』『なにかを掴んでないとどこかに飛んで行っちゃうアザラシ』のようにゆるいほのぼの系の2通りに分かれると思いました。
まとめ
『100日後に死ぬワニ』の作者きくちゆうきさんについてのまとめでした!
『100日後に死ぬワニ』は2020年3月20日に100日目を迎えます。
どんな結末が待っているのか、楽しみです!
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